2008年11月27日

矯正治療入門講座③

矯正治療入門講座③

歯並びの治療方法

出っ歯や八重歯などの悪い歯並びの治し方は
大きく分けて2つの方法があります。

歯を削って歯の中心や根だけを残し、
綺麗な被せ物や差し歯を被せて治す方法と、
歯そのものを動かして治療する歯列矯正です。

硬い顎の骨に生えている歯ですが、
歯に力を加えると、歯はゆっくりですが動くものなのです。
この生理的な反応を応用して、
生きたままの歯をきれいに並べ直すのが矯正治療です。

しかし、きれいな位置に正確に歯を動かすためには、
歯に矯正装置をつけなければなりません。
具体的には、小さな矯正装置を特殊な接着剤で歯に取り付け、
金属製のワイヤーをその装置に装着します。
このワイヤーの弾性でゆっくり歯は動いていくのです。

この装置は、目立ちにくくなっていますが、
外見から全く見えないわけではありません。
最近は、矯正治療が一般の方々にも認知されるようになり
大人の方でも、矯正装置を付けることに特に抵抗はなくなり、
治療に取り組んでおられる方も随分増えてきました。

歯を削って治す方法に比べ、
矯正治療は、装置を付けることや治療期間が長くなるなどの
デメリットはありますが
健康な歯をそのまま残すことができますから、
長い目で見ると理想的な治療方法といえるでしょう。



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